2008年7月23日 (水)

さいごの恋

海のある町を舞台にした、ジャズ・ロマン、大人の恋愛小説、ある夜、クラブでの続編ともいうべき、さいごの恋を読みました。う~ん、面白い。

フランスの作家、クリスチャン・ガイイによる作品で、この著者自身、昔ジャズ・サックス奏者だっという。途中でミュージシャンの道を諦め、作家へ転向。それだけに、リズミカルなテンポで、情景が浮かんでくるような、音楽的な文章です。

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2007年2月19日 (月)

Moon and Sand

最近、通勤電車の中で、新訳 星の王子さまを読んでいます。狐と仲良しになるシーンで、最後に狐が王子様に言った「心で見ないと物事はよく見えない。肝心なことは目には見えないということだ」、のセリフが心に残りました。その後、砂漠に井戸を探す場面で、私の頭の中でBGMはKenny BurrellMoon and Sand。夜に聴くのが好きで、何度も聴いたアルバムです。電車の中で想像が広がり、映像と音楽を楽しんでいる錯覚に陥りました。

大人になるにつれて、色んな人や物が回りに出現してきますから、自分が傷つかない為にいつの間にか鎧をつけたり、知らない間に人や物を傷つけたりしているかもしれません。星の王子様は、繊細で純粋な子供の頃の気持ちを蘇らせてくれました。大人へのメッセージなんですね。大事にしたいと思います。

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2006年11月15日 (水)

ある夜、クラブで

久しぶりに、本棚からジャズ・ロマン小説をひっぱり出しました。その名は“ある夜、クラブで” 著者はクリスチャン・ガイイというフランス人。実はこの作家、若き日はジャズのサックス奏者としてプロを目指しつつも、様々な職業を転々とし、44歳で作家デビューを果たしたという、とてもユニークな人なのです。名訳のお陰もあってか、とても読みやすい文章で、まるで友人から話を聞いているような感覚で物語が進んでいきます。ジャズと海と恋愛をテーマにした、素敵な1冊です。

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