« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月29日 (水)

ジャズ入門-4

ジャズ入門 キーワード別オススメ盤

「癒し」を求める方-①

「癒し」のジャズ(音楽)とは、人によって感じ方が様々なので(激しいので癒される方もいるし、バラードで癒される方もいるなど)、ひとくくりに、コレ!とは言えません。ここでは、一般的にヒーリング系のコンピレーションにあるような、ゆったりとした、(ドギマギしないで)BGM的に聴ける、しかしジャズのエッセンスの詰まったアーティストorアルバムをご紹介します。

まずは、テナー・サックス奏者のスタン・ゲッツ。まるでリコーダーのように、息の圧力をまったく感じさせない滑らかなトーンで、ボサノバやスタンダード曲を多く演奏しています。沢山アルバムが発売されていますが、中でも一枚持っておきたいのが、ボサノバの名曲「イパネマの娘」の収録されたGetz/Gilberto。ボサノバ・シンガーとの共演で、ブラジル音楽とジャズの架け橋となったアルバムです。いい風、吹いてきます。

次に挙げるのは、ピアニストのケニー・ドリュー。ソフトなタッチと、歌心のあるフレーズで、多くのスタンダード・ナンバーを演奏しています。パリ北駅着、印象では、枯葉」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」「追憶」など、パリにちなんだ楽曲を哀愁帯びた音色で優しく奏でています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月26日 (日)

ジャズ入門-3

まだ聴いたことの無い、もしくはどこかで耳にした「ジャズ」という音楽に求めるものは、人によって様々です。「癒し」を求める人、「軽くてお洒落な雰囲気」を求める人、「かっこよさ・斬新さ」を求める人、「レトロな感じ、古きよきアメリカ」を求める人。。。

また、どういうシュチュエーションで聴きたいかも、人によって様々です。「部屋のBGMで」、「お店のBGMで」、「車の中で」、「イベントで」、「楽器をやるので参考にしたい」、「オーディオ・マニア」などなど。

ここで、今までの入門1から挙げてきた、「初めてジャズを聴く方」のためのCD選びの重要キーワードをまとめてみました。

1.「癒し」

2.「軽くてお洒落な雰囲気」

3.「かっこよさ・斬新さ」

4.「レトロな感じ、古き良きアメリカ」

5.「楽器をやっている」(吹奏楽)

6.「楽器をやっている」(ギター、ベース)

7.「クラシックからジャズへ」

8.「洋楽ロックからジャズへ」

9.「J-POPからジャズへ」

10.「飲食店、美容室のBGM」

他にもあるかもしれませんが、とりあえずこんな感じでしょうか。次回は各キーワード別に、おすすめのジャズ・スタイル、アーティストなど、挙げていきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月24日 (金)

ジャズ入門-2

今回は、今から初めてジャズを聴こうとする方のバックグラウンドと、ジャズに何を求めているかについて、分析したいと思います。(もちろんここでは、ジャズを既に好きな方や、フュージョン、ブルース好きの方は対象に入ってません。→自分でどの路線が好きか既に分かっているし、探す手段も心得ているから)

「今までどんな音楽を好んで聴いてきましたか?」

1.J-POPや、ヒット曲など、特にこだわりなく、色々。

2.クラシック、ヒーリング系

3.吹奏楽出身者

4.洋楽ロック系

5.ヘヴィ・メタル系

6.何か楽器をやっていて、ジャズを演奏してみたいと思っている

7.演歌・ムード歌謡

他にあったかな?まあ大体、「初めてジャズを聴いてみたいけど、何から聴いてよいか分からない」方の音楽的背景としては、こんなところだと思います。で、何を薦めるか?第一段階として、最初に入りやすいと思われる大まかなジャズのスタイルがここで浮き上がってきます。(ここで上げているジャズのスタイルについては、少しずつ書いていこうと思いますので、今は軽く読み流してください)

1.J-POPや、ヒット曲など、特にこだわりなく、色々。→ジャズ女性ヴォーカル、国内ジャス・アーティスト、CMやドラマで使われた曲

2.クラシック、ヒーリング系→白人ジャズ、国内ジャズアーティスト

3.吹奏楽出身者→BIG BAND、コンボ、ワン・ホーン・カルテット

4.洋楽ロック系→フュージョン、ロック・フュージョン

5.何か楽器をやっていて、ジャズを演奏してみたいと思っている→各々の楽器がリーダーの作品

6.演歌・ムード歌謡→ジャズ・バラード、映画ジャズ、テナー・サックス、グレンミラー、ラテン・ジャズ

しかし、ここではまだ分かりません。今から初めて聴こうとする「ジャズ」という音楽に、何を期待しているか、どんな想像をしているか、どんなシュチュエーションで聴こうとしているかによって、期待を大きく裏切ることになる恐れがあるからです。続きは次回。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山野BIG BAND CONTEST

先週末、2日連続で「山野BIG BAND JAZZ CONTEST」を観に行きました。このコンテストは、今回で第38回目で、多くのプロ・ミュージシャンを輩出している、実にレベルの高い、大学の学生BIG BANDのコンテストです。私も昔、BIG BANDに入っていましたので、一度は見てみたいと思っており、やっと実現。想像通り、どのバンドも上手いです。「楽器が良く鳴っていて、皆の音が良くそろっている」というのは、このコンテストでは当たり前のような感じで、もっと細かいアレンジの仕方だとか、ソリストが吹いている時のバッキングの仕方とか、曲の解釈の仕方とか、そういった細部を、審査員(日本を代表する評論家、アーティスト、作編曲家ばかり)がアドバイスしておりました。とにかく、一度に、こんなに沢山の色んな種類のBIG BANDを観れることは(しかも上手い)、実に貴重です。2日間、音の洪水と、若者達のエネルギーで圧倒されました、そして、たくさんのパワーをもらいました。ちなみに、このコンテストのベスト10の演奏が、10月にCDとDVDで発売になるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月17日 (金)

ジャズ入門-1

ジャズに初めて興味を持って、「今から聴いてみたい」と思う場合、思ってはいるけど、手段が分からず、なかなか実行に移せない方が多いのではないでしょうか。

考えられる理由として、1.CD店のジャズ・コーナーに行っても、沢山あって、どれから聴いて良いか分からない。2.本屋でジャズ・ディスク・ガイドを買って読んだけど、良く分からない。3.自分なりに情報を得て、もしくは当てずっぽうで買ってみたけど失敗した。

最初の1枚は、その後、ジャズを聴いていこうと思うかどうかに、大きく影響します。なので、勧める方も慎重にならなければなりません。私の場合、「ジャズのオススメを教えて下さい」とか、「最初に聴くにはどれが良いですか?」など、具体的なようで、実は漠然とした質問を受けたら、次のようなことを考えて答えていました。1.その方が、今までどういう音楽を好んで聴いてきたか、2.「ジャズ」という音楽に、何を期待し求めているか、等。。というのも、ジャズに色んなスタイルがあるように、人によって感じ方も様々だからです。

『ジャズ入門-2』では、これからジャズを聴こうとする方の音楽的背景の種類と、ジャズに求めるものの種類について書こうと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月 9日 (木)

阿佐ヶ谷 七夕祭り&JAZZ

070805_1917001 今週の日曜日、阿佐ヶ谷の七夕祭に行ってきました。阿佐ヶ谷のパール商店街という、細くて長~い商店街なのですが、そこに並ぶ色んなお店が、店頭に露店を出していて、食べ物も豊富!洋服も500円から3000円くらいの破格でだしていて、すごく楽しいのです。最初は会社の知人に案内してもらって、今日の最終日は、仕事帰りに一人でふらりと寄ってしまいました。とても賑やかで、夢のように楽しいお祭りでした。

そんな中、近くのジャズバーに久しぶりに行ってきました。ポール・デスモンドを彷彿とさせるアルト奏者のバンドに、さらに飛び込みで、元祖ポールと言われているらしい、素晴らしいプレイヤーが参加し、後半のアルト2本のコレボレーションは、本当に素晴らしかったです。これまた、夢のようなひとときでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 4日 (土)

F-Blues

今日は、こちらで初めてJAM SESSIONに参加しました。FのBLUESをやりましたが、短い時間で気持ちよく吹くには、やはり最初からモチベーションを高めておくことが大事だなあとつくづく思いました。

帰宅後、やはりFのBLUESで何か聴くことに。最近参加しているバンドでも取り上げている、クリフォード・ブラウン作曲のFのBLUES「Sandu」、John Tropeaスタンダード・インフルエンスの一曲目にも入っています。このアルバムは前編ブルージーで、リーダーがトロペイだけに、アレンジも個性的に渋くかっこいい。Bluesのソロは、簡単そうで奥が深いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »